LightX2V Turbo 4-step v1.0 (768p)
1344×768で学習された、比較対象の中で高解像度の蒸留版です。ガイダンス不要で、544pから拡大せず4ステップで768pを出したい場合に向きます。
minimax_h3_fl2v_turbo_4step_v1.0_768p_bf16.safetensors
Turboには複数の重みがあり、H3のサンプリングを約20ステップから4〜8ステップに減らします。用途別の選び方、実用的な設定、速度と引き換えになる品質を整理します。
Turbo設定セレクター
生成する内容、優先すること、VRAM容量を選んでください。推奨設定は作者のモデルカードに基づくもので、当サイト独自のベンチマークではありません。
推奨設定
作者 larryvrh · Apache-2.0
新しい学習方法を採用した作者推奨版です。旧850系の強すぎるシャープネスやプラスチック感を抑え、静止・小さな動きで顔、指、細かな質感を改善しています。
モデルカードを見る期待できる結果
v4作者の推奨範囲です。4ステップより顔や指の細部を再現しやすくなります。
注意したいトレードオフ
速い動きが中心なら、低ステップでは旧v1 ckpt-850の方が適する場合があります。
ステップ数
両作者が品質の目安として挙げるのは、名称の4ステップではなく6〜8ステップです。重みの選択と同じく、ステップ数も結果を左右します。
4ステップ
公称の最小ステップ数
Turbo の「4ステップ」が指す設定です。静止に近い場面、ゆっくりしたパン、話す人物には向きますが、大きく速い動きでは破綻しやすくなります。英語の記事
6ステップ
実用的な出発点
v4 の作者は6〜8ステップが4ステップより明確に良いと説明しています。顔や手の細部が戻り、中程度の動きのにじみも減ります。英語の記事
8ステップ
実用範囲の上限
作者が推奨する範囲の上端です。それ以上は細部が増えるより、過度なシャープネスが出ると報告されています。英語の記事
約20ステップ
ベースモデル
蒸留していない MiniMax H3。速い動きや、やり直しを避けたい最終成果物の比較基準になります。英語の記事
比較
独立した2つの蒸留系統と、参照画像向けのプレビュー版を比較します。いずれもApache-2.0のコミュニティ公開版で、MiniMax公式モデルではありません。
| チェックポイント | 対応タスク | 解像度 | ステップ数 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| larryvrh Turbo LoRA v4 (step 600, EMA)larryvrh | T2V · I2V · FL2V · Ref2V | 混合 | 4–8 | 多くの用途で6〜8ステップから試す |
| LightX2V Turbo 4-step v1.0 (768p)lightx2v / ModelTC | T2VA · FL2VA | 768p (1344×768) | 4 | 速度を優先し、ネイティブ768pで出力 |
| LightX2V Turbo 8-step v1.0 (544p)lightx2v / ModelTC | T2VA · FL2VA | 544p、複数の縦横比 | 8(4でも試行可) | ModelTCサンプルの標準設定 |
| larryvrh Turbo LoRA v1 line (ckpt 850, EMA)larryvrh | T2V · I2V · FL2V | 混合 | 4 | 4ステップ固定で大きく速い動き |
| LightX2V Ref2VA Turbo 4-step v0.1lightx2v / ModelTC | Ref2VAのみ | 544p、複数の縦横比 | 4 | 参照画像からの動画生成用 |
1344×768で学習された、比較対象の中で高解像度の蒸留版です。ガイダンス不要で、544pから拡大せず4ステップで768pを出したい場合に向きます。
minimax_h3_fl2v_turbo_4step_v1.0_768p_bf16.safetensors
ModelTCのT2VA・I2VAサンプルで標準採用される重みです。8 NFEで蒸留され、速度重視なら同じ重みを4ステップでも試せます。
minimax_h3_fl2v_turbo_8step_v1.0_bf16.safetensors
新しい学習方法を採用した作者推奨版です。旧850系の強すぎるシャープネスやプラスチック感を抑え、静止・小さな動きで顔、指、細かな質感を改善しています。
minimax_h3_turbo_v4_step600_ema.safetensors
設定
多くの設定は各系統で共通です。ただしLoRA強度は、モデルカードとコミュニティの使用例で異なる点に注意してください。
LoRA強度
1.0(作者)/ 0.6〜0.8(コミュニティ)
v4のモデルカードは強度1.0を基準にしています。コミュニティでは6〜10ステップで0.6〜0.8の例があり、Kijai版もノイズ時の強度低下を案内しています。まず1.0から試してください。
スケジューラー
simple
作者の標準設定です。Kijaiの説明にはer_sdeやsa_solverを4ステップ・強度0.75で使う例もあります。
CFG / ガイダンス
1.0
ガイダンス不要の蒸留です。CFGを上げても鮮明になるとは限らず、蒸留の動作を妨げる場合があります。
ステップ数
4–8
4ステップが実用上の下限、6〜8が推奨範囲です。v4では8を超えると過度なシャープネスが報告されています。
EMAと非EMA
EMAを推奨
larryvrhは両方を公開しています。通常はEMAを使い、非EMAは比較用と考えてください。
保存先
ComfyUI/models/loras/
H3はComfyUIで標準対応しています。追加ノードは不要で、モデルローダーとサンプラーの間にLoRAを接続します。
実際の速度
約5倍という数字は、サンプリングが約20から4ステップになることを指します。モデル読込、テキスト処理、VAE・音声のデコードは同じ割合では短くなりません。
大切なのは使える動画1本あたりの時間です。4ステップで失敗して再生成するより、6ステップで一度で仕上がる方が早い場合があります。
コミュニティユーザー1名の報告
RTX 5080,15秒、約50万画素.
特定の機材と設定による個人の報告で、条件を統一したベンチマークではありません。速度改善の傾向を見るための数字であり、再現を保証しません。
少ないVRAMで使う
おおむね画質への影響が小さい順に並べています。最も強い量子化へ飛ばず、順に試してください。
drbaph · Abiray
同じTurbo重みをComfyUI向けに整理してダウンロード容量を削減。強い量子化を試す前の選択肢です。
リポジトリKijai
多くのComfyUIワークフローが使用する変換版です。ノイズが出る場合は強度を下げるよう案内されています。
リポジトリrzgar · t8star
LightX2Vの4ステップFL2V系を量子化した実験的な版です。まとめて生成する前にbf16と同じ条件で比較してください。
リポジトリinfosave
最も圧縮の強い選択肢です。他の方法で収まらないときに検討し、画質だけでなく音声と同期を重点的に確認してください。
リポジトリトラブル対処
まず6つの原因を確認してください。重みを交換しなくても、ステップ数や強度の調整で改善することがあります。
原因:4ステップで大きく速い動きを扱う際の既知の弱点です。この条件ではv4が旧v1より影響を受けやすい場合があります。
対処:まず6〜8ステップに増やします。激しい動きを4ステップ固定で扱うならlarryvrh ckpt-850を比較してください。
原因:旧v1の850系の傾向、またはv4で8ステップを超えた設定が考えられます。
対処:v4 step-600 EMAへ切り替え、6〜8ステップに収めます。8を超えると悪化する場合があります。
原因:変換版に対してLoRA強度が高すぎる可能性があります。特にComfyUI変換版で確認してください。
対処:強度を1.0から0.6〜0.8へ少しずつ下げます。モデルカードとコミュニティの実例が異なる設定です。
原因:larryvrh系では音声の改善が続いており、強い量子化も音声に影響する場合があります。
対処:まずbf16で比較します。Q4/Q2なら、圧縮の弱い形式へ戻して違いを確認してください。
原因:4ステップ蒸留では参照の再現性が弱くなりがちです。Ref2VA Turboもv0.1プレビュー段階です。
対処:重みを変える前にステップ数を増やします。最終成果物はベースモデルでも比較してください。
原因:モデルがVRAMに収まらず、ComfyUIがPCIe経由でオフロードしている可能性があります。
対処:544pを維持し、オフロードとblock swapを有効化。画質設定をさらに下げる前に軽量版やINT8を検討します。
公開の流れ
まだ新しく変化の速いエコシステムです。特定の重みを完成版と考える前に、公開時期と位置づけを確認しましょう。
2026年8月5日
larryvrhが初の4ステップ実験版LoRAを公開し、この系統が始まりました。
2026年8月7日
LightX2V/ModelTCが最初のH3 Turbo蒸留版、4ステップFL2V v0.1を公開。
2026年8月8日
新しい学習方法のlarryvrh v4が登場。コミュニティでは2ステップでも音声が良好な例が報告されましたが、映像は明らかに柔らかくなりました。
2026年8月11日
LightX2V Turbo v1.0として8ステップ版と768p学習の4ステップ版が公開。どちらもComfyUI向けbf16重みを提供。
確認日時点
軽量版、INT8、CMF量子化版が増え、議論の中心は「動くか」から「どれを選ぶか」へ移っています。
使い方
ModelTCのリポジトリにはT2VA、I2VA/FL2VA、Ref2VAのサンプルワークフローがあります。用途に合うものから始められます。
作者のワークフローと仕様この比較で参照画像からの動画生成専用に蒸留された重みは1つです。他の用途はFL2V系が対象です。VRAM容量に合わせてオフロードと544pの利用を検討します。
H3はComfyUIで標準対応しています。カスタムノードは不要です。ComfyUI/models/loras/ に保存し、モデルローダーとサンプラーの間にLoRAを接続します。
強度は1.0、スケジューラーはsimple、CFGは1.0から始めます。ノイズが出たら、まず強度を0.6〜0.8へ下げて比較します。
推奨ステップ数で短い動画を試します。動きがにじむ場合は、重みを替える前にステップ数を増やします。1回の処理時間ではなく、使える動画が得られるまでの時間で判断してください。クラウドのベースH3を比較用に使うこともできます。
クラウドH3で比較用の動画を生成よくある質問
MiniMaxの公式モデルではなく、コミュニティの蒸留LoRA群です。約20回のサンプリングを4〜8回に減らし、動画と同期したステレオ音声を生成します。主な系統はLightX2V/ModelTCとlarryvrhで、KijaiなどのComfyUI変換版もあります。
この比較では参照画像向けに蒸留されたのはLightX2V Ref2VAです。他の多くの用途は作者推奨のlarryvrh v4 step-600 EMAを6〜8ステップで試せます。1344×768の高速出力ならLightX2V 768p・4ステップ版が候補です。
約5倍はサンプリング回数の比較です。モデル読込、テキスト処理、VAE・音声デコードは同じ割合では短縮しません。失敗や再生成も含め、使える動画1本の総時間で判断してください。
速い動きの忠実度より速度を優先するなら4、多くの用途では6〜8から始めます。v4は8を超えると過度なシャープネスが出る場合があり、多ければよいとは限りません。
大きく速い動きに対する低ステップの既知の弱点です。まず6か8に増やし、低ステップを維持したい場合は旧larryvrh ckpt-850も比較してください。
できません。当サイトの生成器は標準のMiniMax H3を使用しています。このページは、ローカルのComfyUIやDiffusersでTurbo LoRAを使うための設定ガイドです。
掲載するLightX2V/ModelTCとlarryvrhの重みはApache-2.0です。ベースモデルとLoRAにはそれぞれ条件があるため、商用利用前に個別のモデルカードを確認してください。
不要です。H3は標準対応しているため、通常のLoRAローダーを使えます。ComfyUI/models/loras/ に保存し、モデルローダーとサンプラーの間に接続します。
v4のモデルカードは1.0が基準です。コミュニティでは6〜10ステップで0.6〜0.8の例もあり、Kijai版もノイズ時の強度低下を案内しています。まず1.0から始めて調整してください。
v4公開後、コミュニティで音声が良好な2ステップ生成が報告されています。ただし映像は明らかに柔らかくなるため、通常の出発点は4ステップと考えてください。
完全なbf16より軽量版やINT8を検討し、544p、オフロード、block swapから始めます。Q4/Q2もありますが、画質だけでなく音声同期を必ず確認してください。
できます。SageAttentionはAttention処理を、Turbo LoRAはサンプリング回数を減らすため、異なる部分を高速化します。RTX 5080で併用が速かったという個人報告がありますが、共通の速度保証ではありません。
速い動きや最終納品用の動画は、蒸留していないモデルとも比較しましょう。ローカルのベースH3は約20ステップですが、当サイトではクラウドで実行できます。Turboで構成を試し、残したい動画をローカルGPUを使わずに生成できます。
重みの名称、推奨ステップ数、設定値はLightX2V/ModelTCとlarryvrhのモデルカードおよびリポジトリに基づきます。確認日:2026年8月15日。MiniMax H3 Turbo LoRAはコミュニティ公開版で、MiniMax公式製品ではありません。当サイトはMiniMaxと提携していません。